2013年7月14日日曜日

作況調査と田園風景


帯広市議会産業経済委員会は、7月8日、農作物の作況調査を行いました。

午前9時に議会棟をバスで出発、川西・大正地域へ向かいました。

じゃがいも畑は、白や薄紫の花が満開、小麦も青々としていました。

長いも、豆、ビート、大根、玉ねぎ……十勝の田園風景と青空には真っ白な夏の雲、この景観は、日本中に自慢できる十勝の素晴らしい宝物ですね。

昼食は、6次産業化の取り組みをしている(株)K’s  FARMの『ふわふわ畑』(清川町)でした。

「35haの畑に、畑作4品の他、かぼちゃ、にんにく、玉ねぎなどを栽培し、このカフェのメニューは、すべて自家製のものを使うことにこだわりを持っている」と話す梶さん。

自家製の玉ねぎを無水鍋で調理したカレーの味は、とてもまろやかでした。

明治28年に本州から先祖が、この地に入植したとのこと。厳しい寒さの北の大地を幾多の困難を乗り越えて開拓した多く人たちがいて、今の十勝の農業、田園風景が育まれてきたのだと思いました。  とし子