2013年8月18日日曜日

核廃絶へ 点鐘・礼拝運動



8月6日、9日、広島・長崎に原爆が投下された時刻に「点鐘・礼拝」を行う運動が、十勝管内の31の寺院・教会のご協力で続けられています。

私は、8月9日帯広の金剛寺で11時2分に市民のみなさんと鐘をつきました。お経を読み焼香をして、原爆で亡くなった方々のご冥福を祈りました。

住職は、「昔の人は、焼香の煙を体臭を消すために着物にしみこませました。
煙でわが思いを伝えるという意味もあります。
『千の風になって』という歌は、詠み人知らずの歌と言われていますが、アメリカの先住民が、亡くなった人は『お墓で眠っているのではなく、なつかしい家族が暮らす、その上を吹き渡っている』と歌ったと伝えられています。

お盆は、亡くなったご先祖を迎える大切な時、原爆で亡くなった方々も同じです」と平和への思いを込めて話されました。 とし子