2013年12月1日日曜日

秘密保護法案強行、たたかいはこれから


憲法の基本原則を覆し、民主主義を根底から破壊する「秘密保護法案」が11月26日の衆院本会議に緊急上程され、自民、公明、みんなの各党の賛成多数で可決されました。

福島市で開かれた衆院国家安全保障特別委員会の地方公聴会で与党推薦の公述人も含め7人全員が反対や慎重審議を求めました。

福島の馬場有(たもつ)浪江町長は「福島での公聴会の翌日に採決するとは、私たちの話を聞いたのは単なるパフォーマンスだったのでしょうか。

非常に残念、あまりにも拙速です」とのべています。

この法案の目的は、国民の目、耳、口をふさいで「海外で戦争する国」につくりかえること。

労働者、市民、学者・研究者、弁護士、ジャーナリスト、演劇人など、文字通り怒涛のように広がる国民の怒りと反対の声のうねりを安倍政権と与党は聞くべきです。

日本共産党は、参議院でのたたかいで、憲法違反の希代の悪法を廃案に追い込むために、広範な国民と共同してたたかいます。

全力をつくします。

私も、採決が強行された26日から連日街頭宣伝を行い「秘密保護法案は廃案に!」と訴えています。 とし子