2014年1月26日日曜日

陸上自衛隊第1空挺団の公共育成牧場での降下訓練は中止せよ!

「訓練は演習場で行うべき」有事連絡会が自衛隊に申し入れ

陸上自衛隊第1空挺団が鹿追町の公共育成牧場で予定している降下訓練に対し、共産党も参加している有事法制反対十勝連絡会は、1月8日、陸上自衛隊第5旅団を通じて訓練中止を申し入れました。

稲葉典昭市議も同席しました。

降下訓練は芽室町、鹿追町の民有地や公有地を使い2008年から始まり7年連続となりますが、今年は「効率的でない」と芽室町の民有地での降下訓練は行わないことになりました。

稲葉市議は「鹿追町の陸上自衛隊然別演習場には広大な敷地があるのに、なぜあえて公共育成牧場で演習しなければならないのか」と指摘。

訓練で民有地を使用できる法的根拠についても「できる、できないという根拠も法的にはない。民法の管理権に基づいて行っている」「民有地、公有地を使用した恒常的な降下訓練は、全国で十勝でしか実施していない」ことも明らかになっています。

1月27日は現地で監視・抗議行動も予定されています。